ふもとっぱら


2010.06.26(sat)〜28(mon)
二泊三日で行ってきました〜、噂の「ふもとっぱら」。天気予報は「曇り」「曇り」「曇りのち晴れ」。う〜ん、正直微妙だが「雨じゃないからいいかな〜」なんて軽い気持ちで行ったら、初日は「大風+大雨」(大汗)、二日目は「大雨+濃霧」(滝汗)。流石にこんな天気にキャンプしている人は我が家の他には1組しかおらず、「キャンプ」と言うより「サバイバル」の様相。心無しか妻も子供も機嫌が悪い(汗)ところが三日目に奇跡の「晴天」。あきらめていた乾燥撤収も出来たし、はらっぱも満喫したし、なにより富士山を拝めたので、「終わりよければ全て良し」&「結果オーライ」でした^^。

(・∀・)イイ!!
・広い。三日目は我が家だけだったので、余計にそう感じました。
・水場が点在している。これは便利。ウォータージャグの出番が無かった。
・眺望が素晴らしい。このために行ったと言っても過言ではない。
(・A・)イクナイ!!
・風が強い。タープがあり得ないほど揺れてた。
・霧が濃い。富士山どころか、トイレ棟までも見えない程。
・日差しが強い。我が家の薄々タープでは凌げない。
・薪が生乾き。なかなか火が点かなかった。

今回は「荒天時のキャンプと言う貴重な体験」となりましたね。特に「雨+風」が酷いと、設営&撤収だけでなく、トイレや、料理や、食事等、何をするにも大変でした〜。でも、逆にその辺を対策していけば、それもまたよろしと言う感じもしました^^。
ちなみに、、、あまりの荒天に写真を撮る気が起きず、掲載されているのは全て三日目のものです(笑)。

Alfa Romeo ALFA145


Alfa Romeo ALFA145
オートキャンプって事は、クルマも道具の一つかな〜と思い、一応紹介です。正式名称「ALFA 145 2.0 TWIN SPARK QUADRIFOGLIO(あるふぁ いちよんご にーてんれい ついん すぱーく くあどりふぉりお)」。3ドア、ハッチバック、5MT、右ハンドル、のイタリアっ子です。
買った当初はオートキャンプを始めるとは夢にも思わなかったで、「まさかの投手リレー」状態(笑)。というのも、前の相棒は「パジェロ」(笑)。さらにその前も「パジェロ」(笑)。「パジェロ」→「パジェロ」→「ALFA145(今ココ)」という、迷采配(笑)。まぁそのおかげでコンパクトなキャンプスタイルになりそうなんですけどね〜^^。

(・∀・)イイ!!
・デザインが良い。ぱっと見はエグイ。が、慣れるとカッコ良くなってくる。
・カラーがおしゃれ。アルファ=ロッソ(赤)言われているが、自分的にはそれ以外の方が似合うと思う。
・エンジンが良い。所謂アルファサウンド。マフラーからではなくエンジンから聞こえるメカニカルな音が素敵。
・5MTが素敵。硬派のAT設定無し。つまり145乗りは全員MT使いと言う事。ちなみに147以降はセミATの設定有り。
・3ドアが良い。使い勝手は悪いが、スタイルが抜群。
・右ハンドルが便利。イタリア車なのに発売当時(1996年)としては珍しい右ハンドル。
・キーが可愛い。キーヘッドが赤い。
・ほとんど見かけない。ALFAの中でもマイナー車。そして1999年式。そろそろ旧車の仲間入り。
(・A・)イクナイ!!
・消耗品の耐久性が低い。なので「よく壊れる」と思われてしまう。
・エアコンの効きが悪い。
・車高が低い(オートキャンプ的に不利)。

アルファロメオの良さは沢山有りますが、特に気に入っている部分として、まずデザイン。日本車で10年以上経ってしまうと、やけに古く見えてしまいますが、色あせる(外装は色あせてますが(笑))どころか増々異彩を放ってます。恐るべしイタリアンデザイン。そしてエンジン。見るからにスピードが出そうですが、実際はあまり速くないです(笑)。でも、エンジンのサウンドや振動が、速そうに感じさせます。流石アルファサウンド。
プロダクトとしては欠点だらけですが、それを上回る魅力が沢山有ります。結構な距離を走っているので、色々ガタが来てますが、まだまだ大切に使っていきたいですね〜^^。

AlfaRomeoのまめ無駄知識
エンブレムの右側に描かれているのは「ドラゴン」という説も有るが、一般的には「大蛇」という認識。
・なので、アルファロメオ菌の感染者は「蛇の毒にやられた」と表現。
・そして、その口から出ている赤いものは「炎」でも「舌」でもなく「食べられてる人間」がモチーフ(怖)。
・イタリアではカロッツェリアと呼ばれる外部デザイン会社があり、自社のデザイン部門と競合させている。
・なので、デザインが優れているといわれる。
・そして、カロッツェリアの案が採用されると、それぞれのエンブレムが付く。
・代表的なのは「ピニンファリーナ」「ザガート」「ジウジアーロ」「ベルトーネ」
・QUADRIFOGLIO(クアドリフォリオ)とはイタリア語で「四葉のクローバー」と言う意味。
・1923年にクアドリフォリオが描かれた、レーシングカーRL TARGA FLORIOがレースにおいて優勝した。
・なので、それ以降、幸運を呼び込むシンボルとしてレーシングカー付けられている。
・そして、近年では高性能の証しとして、一部高級グレードに採用されている。

HIGH MOUNT ラウンドクーラバケット


HIGH MOUNT ラウンドクーラバケット
本来の用途はクーラーボックスですが、我が家ではゴミ箱として使用しています。自前の道具で初キャンプをした時に写真を撮り、家で確認するとテントやタープより目立つ「マーケットの白いビニール袋」(笑)。使用上は何ら問題ないのですが、絵的にいけてない。と言う訳で、ネットにて検索。一番の候補は当然「ガビングスタンド」。初めて見た時は「なんてゴミ箱っぽくないゴミ箱だ〜」と思いましたが、あまりに多く見かけるため、逆に自分的に「ゴミ箱のアイコン」と化してしまいました〜。「ポップアップユーティリティボックス(レッド)」もなかなか良いセンでしたが、ちょっと派手かな〜。と、そうこうしているうちに、違う目的で寄ったアウトドアショップにて偶然コレを見つけて、自分にしては珍しく衝動買いしました〜^^。

(・∀・)イイ!!
・デザイン、カラー共に良い。ソフトクーラーボックスと同系色なので、並べても違和感無し。
・折り畳めるので、当然コンパクト。そして軽い。
・蓋がついているので、夜間の襲来も安心。
・ゴミ箱っぽくない。そしてあまり見た事が無い(コレ大事)。
(・A・)イクナイ!!
・折り畳む時のマジックテープがしょぼい。バックル式なら最高。

サイズ的にやや小さいかなと思いましたが、ゴミを減らす工夫(自宅で下ごしらえ等)が必要となり、結果的には良かったと思います。蓋の裏側に収納ネットがあるので、そこに洗濯バサミを入れておき、使用する時にゴミ袋をバケットの縁に留めてます^^。
追記(2011.08.28):スプリング部分の生地が破れました〜(涙)。でもハイマウントに交渉したら新品に交換してもらえました〜(嬉)。

HIGH MOUNT ラウンドクーラバケット(公式HP)
WEB CATALOG(廃盤)

MSR Flex 4 System


MSR Flex 4 System
クッカーもまた、色々悩みました〜。一番の候補はスノーピークの「テーブルウェアーセット L ファミリー+チタンダブルマグ 300+フィールドクッカー PRO.1」でしたが、コレを揃えるとなるとコスト面も然ることながら、嵩張るし、重い。コンパクトなキャンプを目指している我が家としては、オーバースペック。そこで「鍋×2+カップ×4+皿×4の全部入り」であるコレになりました〜。

(・∀・)イイ!!
・デザイン、カラー共に良い。
・軽くてコンパクト、更にカップも収納出来る。
・カップは断熱材で包まれており、さらに蓋がついている。
・鍋の蓋は穴があいているので、ストレーナーとしても利用可能。
(・A・)イクナイ!!
・蓋に穴があいているので、お米が炊けない。
・最初のうちは、カップが薬品臭い。

セットのお鍋は2つですが、炊飯用に家で使っている鍋を1つ持っていくので、数的に問題なし。お皿も大きめなので、ご飯とおかずを一緒に盛りつけたり、鍋をそのまま利用したり等工夫すれば、十分足ります。特にカップに蓋がついているのは、お座敷スタイルの我が家では重宝します^^。

MSR ドラゴンフライ


MSR ドラゴンフライ
バーナーを選ぶ際には様々な要素を考慮しなければならなかったので、結構大変でした(汗)。まず、お試しキャンプで借りたのは、「コールマンのガソリンツーバーナー」でしたが、実際使ってみての感想は「ガソリン式の扱いは意外と簡単」と「どデカイ」という事でした。と言う訳で、「ガソリン式のワンバーナー」に絞り、「Optimus Nova」、「ギガパワーWGストーブ」と比較して、最終的にボトルのカラーとデザインで決めました(笑)。まぁ、ボトルだけ変えるって方法も有るようですが、まだ初心者ですからね(笑)。

(・∀・)イイ!!
・真っ赤なボトル、シンプルなバナーのデザインに惚れた。
・広いゴトクと分離式のため大きな鍋でも安定する。初めて分離式を見た時は「???」って感じでしたが(笑)
・とろ火が出来る(ご飯が炊ける)。
・ツーバーナーに比べて、折り畳むとコンパクト。
・燃焼音が頼もしい(笑)。
(・A・)イクナイ!!
・燃焼音が騒がしい(笑)。

ポンピングやらプレヒートやらが、実は結構楽しい。ワンバナーだけど、段取りを工夫すれば料理も問題無し。燃焼音も、中火までならそれほどでもないので、早朝等は中火で使用してます。
ちなみに
・本体の底に紐みたいのがついてますが、これは燃料が灯油の時用なので取っちゃダメ。
・プレヒートには別途アルコールはいらない。
・プレヒートの瞬間は火柱があがるので頭上注意(タープ、顔、髪の毛)。
・プレヒート後にすぐ燃料バルブをひねれば、簡単着火。

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