PRIMUS Bifrost H6
流石にZingでは冬は越せないと言う事で、スクリーンタープを検討の末、海外からやってきました〜^^。最初の候補に上がったのは「The North Faceのドッキングステーション」「MSRのボードルーム」「スノーピークのリビングメッシュエッグ」「同じくリビングシェルシールド」の4つ。慎重なる協議の結果、デザインと使い勝手とマイノリティーさで、廃盤と噂されるボードルームに決定。正規の値段ではとても手が出ないので、海外のショップを巡りましたが、ほとんどのお店で在庫無し(汗)。やっとみつけたお店で、さぁいよいよ「ポチッ」の瞬間に、まさかの売り切れ(涙)。いまさら他の候補のものを購入する気にはなれず、また一から仕切り直し〜。と言う事で次の候補は「Sierra DesignsのMOKEN6」「PRIMUSのBifrost H6」「同じくBifrost Y6」「VAUDEのエクスプローラーキャッスル」の4つ。再度協議の結果、デザインと使い勝手とマイノリティーさ(笑)で、Bifrost H6に決定。今度は転送サービスなるものを利用して無事某国から到着しました^^。
・デザインが良い。シンプルなフォルムがお気に入り。
・カラーが渋い。なかなかこの色の幕体はあまり見ない。赤い引き綱も素敵。
・インナーテントが黄色(またかい(笑))。
・吊り下げ式のテントが2つ有るので、グループキャンプにも対応。もちろん全て外してもOK。
・スリーブ式+ジオデシック構造なので風に強い(と思う)。
・オールインワン。某スノーピークのようにオプション沼の心配無し。
・使っている人があまり居ない。GO OUT CAMPでも居なかったので相当レアだ(と思う)。
(・A・)イクナイ!!
・大きい。そして、重い。なので、設営、撤収、運搬が大変(マザハバ比)。
・ポールが長くてテンションがキツい。設営時に腕がつりそう(マザハバ比)。
・ランタンフックがしょぼい。幕体が少し揺れただけランタンが落下(汗)。
・縫製が今イチ。ほつれが目立つ。
日本では価格設定が某MSRのように無茶したせいか、あまり売れなかったようですね〜。数年前にカタログ落ちしているようですが、本国ではまだ販売されています。プリムスと言えば日本では「イエロー」のイメージですが、本国では「グレー」がテーマカラーで、コレはコレでなかなか良い^^。インナーテントが吊り下げ式なので、ヒルバーグのように一体で設営出来るのですが、如何せんこの大きさと重さなので、立ち上げる時にポールが折れてしまいそうです(汗)。なので、我が家ではインナーテントは後から付けるようにしてます。一般的なシェルターやスクリーンタープのように、スカートやメッシュや連結やオプション等の便利機能はほとんど付いていないので、スペックで見ると大した幕体では有りませんが、削ぎ落とされた機能美と言いましょうか、シンプルなスタイルとデザインがお気に入りです^^。
ん?そういえば、コレってコンパクトなのか?
コンパクトキャンプを標榜している我が家的にはビッグサイズですが、このクラスの割にはコンパクトで軽いと自分に言い訳しています^^。