フロンティアストーブ-2
薪ストーブは奥が深い。焚き火とは違い漫然と薪をくべているだけでは上手く燃えてはくれない。色々と手間は掛かるが、それこそが薪ストーブの醍醐味であるのだろう。
(*適当な格言)
Profound firewood stove. It is not me is burning well only is heated them firewood loosely Unlike bonfire. Labor and various hanging, but what it would be real thrill of the wood-burning stove.
(*適当な直訳)
と言う訳で、今シーズンから導入した我が家の薪ストーブ「フロンティアストーブ」 の改良点や工夫している事などを紹介したいと思います^^。
1:煙突
実は煙突って超重要だったんです(って奥さん)。ただ煙を排出するだけではなかったんですね〜。ポイントは「長く」て「まっすぐ」で「断熱」されている事。もともとの煙突は「長く」て「まっすぐ」なので、残りの「断熱」をクリアする為に我が家ではコチラを導入しました。「嵩張る&見た目がイケてない」コイツですが、効果は抜群。煙突効果が高まって、燃焼効率が上がりました。今までは不安定時の煙の逆流に悩まされましたが、導入後はほぼ無くなり雪中キャンプでも問題無しでした^^。
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2:火の粉受け
我が家のテントの素材はコットンでも耐火タイプでもないので、火の粉が落ちれば穴が空いてしまいます。ちょっと位なら良いんですが、リペアするのも面倒になってきたので対策をしました。ストーブ本体や煙突に火の粉止めを付ける方が一般的ですが燃焼効率とトレードオフなので、幕の方で受け止める方を選択し用途もサイズも丁度良いコチラを導入しました。ちょっと小さいけど、今までの被害箇所の90%以上はカバーしているので良しとしてます。導入後の穴空きは無しです^^。
3:ロストル
標準では付いていなかったので、必需品ではないのかなと思っていましたが、有ると無いとでは大違い。なんちゃってロストルでも空気の循環がスムースになり、燃焼効率が上がります。我が家ではホームセンターで売っている「調理用の網」を流用。半分に切断して、一方はロストル、他方は焼き網として活用してます。今までは小さな炭状の物が残っていましたが、導入後は完全に灰になります^^。
4:クリーナー
燃焼が上手く行われないと、煙突の内側に「タール」が付着します。これは「煤」とは違いべっとりとしていて、簡単には取れません。その上放置しておくとそれに着火して煙突から火を噴くようです。今までは付着したらアルカリ性の洗剤等で落としていましたが、いい加減大変になってきたのでタール付着防止の為にコチラを導入しました。煙突やロストルの効果と相俟って、導入後はタールの付着はありません^^。
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5:トング
今までは、焚き火用として使っていたOXOのロックトング(小)を使用してましたが、如何せん短い。焚き火なら問題有りませんが、特にこの薪ストーブは奥の方に燃え残りが多いので届かないのでは意味が無い。で、長めのトングを探すもなかなかデザインの良い物が見つかりませんでしたが、ナチュラムに廃盤のコチラが売ってたので久々の「即ポチ」。肝心の使い心地はと言うと、流石はユニフレーム。デザインも、強度も、値段も(笑)大満足です^^。
6:薪
本当はこれが一番重要なんですが、積載の関係上、現地で調達をしています。ただ、キャンプ場によっては生乾きの薪もあるので、よく燃えた薪は多少ストックしておいて、ブレンドするようにしてます。ちなみに今まで行ったキャンプ場で薪ストーブ的に良かったのはスィートグラスの薪でした^^。
試行錯誤の末、最近ようやく安定稼働が出来るようになってきましたね〜^^。そろそろ暖かくなってきましたが、キャンプ場はまだまだ寒いので、これからも出番がありそうです。そうそう、薪ストーブって冬のイメージがありますが、最近は火器としても活躍しているので、もしかしたらオールシーズン使えるのかな。今シーズンは夏でも試してみよう〜っと^^。
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